シムズ流事件捜査
2015-02-25
SimGuruHouts
「The Sims 4 Get to Work」での医師の一日と、医者キャリアで可能になるドラマを紹介した先週の記事はいかがでしたか？
今回は捜査官キャリアについて見ていきたいと思います。 まずは最新動画、「The Sims 4 Get to Work：捜査官公式ゲームプレイトレーラー」をどうぞ。
そしてここからは、いつの日か警察本部長となることを夢見る若き捜査官テイト・ラケットを主人公に見ていきましょう。
一日の始まりは午前4時。 目覚ましが鳴ります。 外は真っ暗、まだ空気も冷たい早朝です。 ラケット捜査官はバッジと1杯のコーヒー―もちろんブラック―を掴むと、今担当中の事件の現場に向かいます。そこは先夜、放火と思わしき被害を受けた人気のクラブ。 現場に到着すると一帯の調査を開始します。 この1週間に類似と思われる事件が発生しています。 犯人もどこかでミスをして決定的な証拠を残しているはず。ラケットの役目はそれを見逃さないことです。 今日こそは手掛かりを掴めるかもしれません。
ラケットにとり、この犯人を捕まえることは単なる仕事ではありません。個人的な望みでもあります。 既にシムの日付でさかのぼる事15日前、ラケットは1人の友人を火事で失っています。友人の彼は、何故かドアひとつない部屋で逃げ出すこともできずに、火にのまれて亡くなっていました。
ラケットは現場を隈なく探し、やがていくつかのアイテムを見つけ指紋を採取します。 集めた数件の証拠サンプルと共に署に戻ろうとしたとき、誰かがラケットの肩を叩きました。 立っていたのはブロンドでスラリと引き締まった体型をした魅力的なシム―彼女が最初の目撃証言を提供してくれるでしょう。
その日、彼女は早朝病院に出勤する前のジョギングの途中だったとのこと。 ラケットは証拠と証言を取りまとめると署に急ぎ、鑑識へ向かいました。 化学分析装置ですべての証拠を分析します。 容疑者に関して少しでも事実が明らかになれば良いのですが…
分析と証言をつき合わせた結果、容疑者は男性、大人、そしてアクティブな人物であることが判明。 ラケットは電話を取り出すと指名手配を実行しました。
そしてついにこの事件に終止符を打つための、待望の報せがやってきます。 容疑者の特徴に一致する人物が地元の公園で発見されたとの報せです。
現地には数十人のシムがおり、容疑者の居場所を突き止めるため、ラケットは1人1人聞き取りを進めていきます。 絶対にここにいるはずです。 先週一度誤ったシムを逮捕しており、あのような恥ずかしい出来事は2度と体験したくありません。
ラケットの目の端に、ふと腕立てをしているシムが映りました。 あれこそ第一容疑者です。さあ逮捕しましょう。
署に戻ると、ラケットは捕まえた容疑者を登録ステーションで検査し、顔写真を撮り、指紋を採取しました。 今すぐにでも取り調べたいところですが、ラケットは容疑者にプレッシャーをかけることにします。 留置場に閉じ込め、しばらく放置するのです。 ラケットは署の上階でトレーニングし、軽食を取るとしばし体を休めました。 十分な時間を置いたラケットは留置場に向かい、容疑者を房から出して取調べ机の前に座らせます。 取調べを始めたラケットはあらゆる取調べ技術を駆使します。最初は「いい警官」から、そして「悪い警官」へと語調を強め、最後に容疑者に彼に繋がるすべての証拠を突きつけました。
それが功を奏したようです。 容疑者は自白しました。 ひとつの事件の解決です。
今日も長い1日でした。ラケットは自分のアパートに戻るとカウチに身を休め、お気に入りのカクテル、ディム＆ガスティを静かに味わいました。 こうしてまた「The Sims 4 Get to Work」の捜査官の一日が無事に終わったのです。
ほんの触りでしたが捜査官キャリアの紹介、楽しんでいただけたでしょうか？ 来週は科学者の驚きの毎日を紹介します。 お楽しみに！
この4月、「The Sims 4 Get to Work Expansion Pack」でシムの仕事場に出かけましょう。 3つのインタラクティブなキャリアでシムのすべての行動をコントロールしてください。腕のいい医者となって命を救うもよし、敏腕捜査官となって事件を解決するもよし、マッドサイエンティストになって怪しい発明をするもよし。 そして、アイテムを売るユニークな店を作って、店舗オーナーとして成功を目指すこともできます。 さらに、新しい施設やスキルが追加され、エイリアンと仲良くすることまでできます！
Twitterでフォロー、Facebookで「いいね」、YouTubeでのチャンネル登録もお忘れなく。
* プレイには「The Sims 4」ゲーム本編（別売り）が必要です。インストール時にインターネット接続が必要となります。
