「UFC 3」ゲームプレイアップデート#7

はじめに、「EA SPORTS UFC 3」をプレイし、ゲームで変更してほしいプレイ要素や選手、レーティングに関する貴重なご意見をお寄せいただいた皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。私たちはご意見を真摯に受け止め、その情報を使って重要な更新を行ってきました。

カリスマアップデートでは5名のカリスマ選手が新登場するだけでなく、ゲームプレイが大きく変わる点も要注目です。私たちは皆様の意見にお応えして、4月に丸1日分のモーションキャプチャーのデータを収集することで、他の方法では成し得なかった機能を追加して改善を行うことができました。新収録のアニメーションデータは今回のコンテンツアップグレードで初めて実装され、ゲームに大幅な改良が加えられます。ここからは、その詳細を見ていきましょう。

試合を決めるダイブパンチ

皆様からお寄せいただく意見の中で最大の不満点は、ノックダウンやノックアウトから立て続けにダイブパンチを放つのが難しすぎる、というものでした。ノックダウンが決まってパンチボタンを押しても、選手が相手に飛び込まないという現象が頻発していたのです。

この原因は、ゲームに収録されていたアニメーションのデータ不足にありました。幸い開発チームは不足データを埋める機会を得られたため、この点については大きな改善を加えることができました。7月3日のコンテンツアップデート配信以降は、アラートノックダウンかノックダウン、ノックアウトが発生したら、相手がマットに落ちた瞬間からいつでもダイブ攻撃を行えるようになります。

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相手をアラートノックダウンで倒した場合は、こちらが飛び込む頃には相手のガード能力が回復しています。相手をノックダウンで倒した場合は、決着ポジションに入ることができます。このポジションでは、試合中のよろめきやノックダウンの発生回数によって勝負の行方が決まります。

最後に、相手をノックアウトした場合は、相手の上に飛び込んで追撃のグラウンドパンチを浴びせかけて確実に決着をつけることができます。勝利を確信している場合は、ボタン操作をせずに立ったままKOを見届けましょう。以上の変更により、ノックダウン発生時の選択肢が増えることになります。何としてもグラップリングを避けたい選手は、追撃のパンチで相手のガードに捕まる可能性があるため、戦況を十分に見極めることが求められます。

また、今までのようにマウントを取って打撃で追い打ちをかけられなくなった点にも注意が必要です。ダウンした選手に意識があれば、相手は必ずガード状態に入ります。

テイクダウンの新要素

今回はさらにテイクダウンにも各種の変更を行って、駆け引きに奥深さと多様性を加えました。まず、シングルレッグテイクダウンの派生形として、まったく新しいアンクルピックテイクダウンを導入しました。

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アンクルピックは、テイクダウンのレーティングが87以上の選手だが行うことができます。アンクルピックは、ステップキックの間合いからシングルレッグテイクダウンを行うか、相手の後退中にキックの間合いからシングルレッグテイクダウンを行うか、間合いを問わず相手の後退回避中にシングルレッグを行うだけで実行することができます。

アンクルピックは他のテイクダウンよりも妨害が難しく、サイドコントロールに移行するため、能力値の高い選手にとってはシングルテイクダウンの利便性が向上します。また、通常のテイクダウンが決まりやすい状況も追加しました。

相手が自分の方に移動している時は、こちらが仕掛けるダブルレッグテイクダウンの妨害可能時間が20%減少します。同様に、相手が自分から離れている時は、こちらが仕掛けるシングルレッグテイクダウンの妨害可能時間が20%減少します。これらの新ルールは、脚の負傷やカウンター可能時間、打撃スタン、ケージ際への追い込みといったこれまでの試合要素と並行して効果を発揮します。これによりテイクダウンのタイミングを見極めるための判断材料が1つ増え、上手く仕掛けた際のテイクダウンの成功率が高まることになります。

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最後に、皆様のご要望にお応えしてケージ際のテイクダウンに入られる間合いを2フィートから3フィートに延長することで、相手を追い込んだ際にこのテイクダウンを成功させやすくなりました。

突き放しの活用

攻撃的な相手から間合いを取るための方策を増やすため、スタンドの戦いで突き放しが行えるようになりました。突き放しを実行するには、ブロックボタンを押しながらリードアッパーと同じコマンドを入力します。突き放しを行えば、相手を後方に押し返すことでキックを使わなくても簡単に間合いを空けることができます。突き放しは、素早く当たればフックやアッパー、ニー、エルボーを妨害することができますが、ストレートとキックは防げません。

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また、突き放しはジャブと同様にコンボに組み込むことができます。それにより突き放しからハイキックを繋げることもできるため、攻撃を仕掛けるきっかけとしては非常に有用です。

ケージ際追い込みの強化

最後に、ケージ際の追い込みにも大幅な変更を加えました。まず、弧を描く攻撃（フック、回し蹴り）と同じ方向に防御側の選手が回り込んでいる際に、防御ブロックがこれまでよりも早く崩れるようになりました。さらに、同じ状況でブロックスタンが発生した時の移動速度が低下しています。

最後に、選手が金網を背負った際の打撃力が弱まりました。これらの変更によって相手をケージ際へ追い込みやすくなり、ケージを背負う危険性が高まることを期待しています。

挑発の追加

多くののプレイヤーから、Cody Garbrandtのロボットダンス挑発を望む声が寄せられたため、 彼がT.J. Dillashawとの試合で見せた3種類の挑発とともにキャプチャして、 ゲーム内にアニメーションとして収録しました。

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それでは、これらの最新ゲームプレイをぜひお楽しみください！

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「UFC 3」カリスマエディションはXbox OneとPS4を対象に、7月3日～17日にデジタル配信を行います。

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