「UFC 4」パッチノート（3.0）

「EA SPORTS UFC」ファンの皆様、こんにちは。

「EA SPORTS UFC 4」に最新パッチ（3.0）が登場しました！今回は本作のパッチでは初めて多くのコンテンツが投入され、新選手や装飾アイテム、メニューオプション、プレイ上の変更点などの大幅なアップデートも行っています。今回も、パッチノート全文はページの最下部に掲載しています。

ファンから高い人気を誇るCalvin KattarとPedro Munhozが、ついに「UFC 4」デビューを飾ります。フェザー級ランキング6位のKattarは、その優れたボクシングスキルによって4つ星評価を獲得しました。バンタム級6位のMunozは、万能型の格闘技術によって4.5つ星を獲得しています。さらに、Jon Jonesがヘビー級に加わったのを筆頭に、一部の収録済み選手も新たな階級に参戦しています。 

フレンドをオンラインマッチに招待する際に、会場を選択できるようになりました。これによってKumiteやBackyardを含む、任意のアリーナでプレイを楽しめるようになります。メインメニューにも変更が加えられ、新カテゴリーの「特訓」が登場しました。ここから、アップデートが加えられた練習モードやトレーニングマニュアル、チュートリアルを利用することができます。練習モードのアイコンには、さまざまな種類のダメージ情報が表示されるようになります。さらに、スタミナアイコンの視認性が向上し、スタミナ減少時の警告も分かりやすく表示されます。

プレイ面では、コミュニティからの要望が多かった領域で膨大な変更と修正が行われています。前回のパッチではグラウンドパンチに大幅なバランス調整が加えられましたが、今回のパッチでは、グラウンドパンチの防御に関連したさらに重要な修正を行っています。コミュニティの皆様からはスタミナに関するご意見を非常に多くお寄せいただいたため、スタミナ量のバランス調整に役立ついくつかの変更を行いました。頭部へダメージを与えると、スタミナも少し減少させられるようになりました。また、一部の技のダメージ量とスタミナ減少量に対する、各種のパワー特性の影響力が大きくなっています。スタミナへの大幅な変更は、ゲームプレイのあらゆる側面に幅広い影響を及ぼす可能性があるため、今後も変更の影響を見守りつつ、必要であればさらなる調整も実施する予定です。また、スウェーとスリップカウンターを大幅に強化したことで、打撃を連発するプレイヤーをより効果的に咎められるようになりました。

クリンチの連発も、コミュニティから多くのご意見をお寄せいただいた問題です。前回のパッチでは、クリンチを仕掛けようとする選手の打たれ弱さを高める、小規模なアップデートを行いました。この変更はバランス調整に貢献しましたが、開発チームが期待していたほどの影響力は伴わなかったため、今回のパッチではクリンチにさらなる調整を加えました。その中で最も目立つのが、クリンチ実行時と脱出時のスタミナ消費です。防御側の選手は、クリンチの脱出によるスタミナ消費が大幅に減少することになります。これは、相手のスタミナを削ることを目的にクリンチを連発するプレイヤーへの牽制となるでしょう。また、クリンチ打撃の挙動にも調整を加えて、クリンチ脱出時に複数の打撃を命中させてしまっていた予想外の問題などへの対策を行いました。 クリンチに関する追加調整の必要性を判断するために、今後もコミュニティの皆様のご意見に耳を傾けて参ります。

寝技でも、攻撃側や防御側の速すぎる行動を強く咎められるように、調整を行いました。これまでの絞め技では、バーが最大サイズまで拡大するペナルティを恐れずに、バーをめまぐるしく移動させるプレイができてしまっていました。それが今回の変更によって、素早い操作を行った際に拡大される、バーの最大サイズが多くなりました。さらに、威力が少し劣っていた一部の寝技の威力を高める調整を行いながら、ヘッドロック状態から放つギロチンチョークの威力を低下させました。これらの変更によって、これまでよりも繊細な寝技の駆け引きが実現し、プレイ技術の影響力が大きくなるでしょう。

Online World Championshipには、マッチメイキングに関する待望のアップデートを行いました。また、試合開始前にゲーマータグとディビジョンポイントを確認できなくすることで、相手に応じた対戦回避行為を防ぎました。また、マッチメイキングを調整することで試合のクオリティも向上しています。これらの変更と、ポイント減少の問題を修正したことによって、これまで以上に実力の拮抗したランキングが実現するでしょう。

開発チームでは他にもさまざまな領域で、皆様のご意見に基づいた調整を進めており、今後のパッチで新しい変更を実施する予定です。変わらぬご愛顧と、本作を面白くするためのご意見をお寄せいただいている皆様には、心からお礼を申し上げます。

4.03.00

主なアップデート

• - 新選手としてCalvin KattarとPedro Munhozを追加
• - 選手の階級を次の通り変更
  • Jon Jones: ヘビー級
  • Omari Akhmedov: ミドル級
  • Frankie Edgar: バンタム級
  • Alexander Gustafsson: ヘビー級
• - オリジナル選手作成に新アイテムを追加。新しい髪型、コスチュームアイテム、エモートが選択可能
• - フレンド招待に会場選択機能を追加
• - メインメニューをアップデートして、新カテゴリーの特訓を追加。練習、チュートリアル、トレーニングマニュアルが含まれます
  • アクセシビリティは引き続き、設定メニューから調整可能
• - カスタム対戦モードの設定に、シンプル操作のオプションを追加。この操作設定では、基本的なコマンドで打撃を放てるようになり、シチュエーションに応じて次に放つ打撃の種類が自動的に選択されます。
  • シンプル操作がカスタム対戦でも選べるようになり、さまざまな打撃コマンドを知らなくても戦いに挑める様になりました。
  • シンプル操作は、各コーナーから個別に有効化できます。有効化すると、パッド表面のボタンで攻撃を、右トリガーで防御を実行します。コマンドを入力すると、ボタン入力のタイミングとシチュエーションに応じて、AIが技や行動を選択します。
  • パッド表面の各ボタンは、次の攻撃の種類に対応しています。
    • X（Xbox）- □（PS）: パンチに対応
    • A（Xbox）- X（PS）:キックに対応
    • Y（Xbox）- △（PS）:クリンチに対応
    • B（Xbox）- ○（PS）:テイクダウンに対応
    • RT（Xbox）- R2（PS）はタイミングによって、上下段のブロックとスウェーに使用します

ゲームプレイのアップデート

• - スピアテイクダウンを阻止できるようになりました
• - いくつかのポジションに連続押し込みを追加しました
  • バッククリンチとケージ際バッククリンチからの、バッククリンチドライブ。
  • 連続押し込みは、攻撃側が素早く妨害を受けても、押し込みが終了する前に、素早い切り替えを実行できるチャンスがある時に発動します。
• - ダースチョークをバックサイド上体起こしポジションで使えるようになりました
• - バックサイド上体起こしからサイドコントロールへのポジション転換を追加しました
• - バックサイド上体起こしに立ち上がりポジション転換を追加しました
• - フライングサブミッションに変動式の妨害時間を追加しました
• - 練習モードのアイコン表示に情報を追加しました
  • ダメージブロック量 - ブロックで軽減したダメージの量
  • 間合いダメージ - 命中時の間合いに応じたダメージ変化率
  • 打たれ弱さダメージ - 打たれ弱さに応じたダメージ変化率
  • 残りスタミナダメージ - 残りスタミナに応じたダメージ変化率
  • 最大スタミナダメージ - 最大スタミナに応じたダメージ変化率
  • 相手スタミナダメージ - 相手のスタミナに応じたダメージ変化率
• - ムエタイクリンチからの連続膝蹴りでケージ際のクリンチへのポジション転換ができなくなる不具合を修正しました。
  • タイクリンチで後退している際に、押さえ込み側は膝蹴りを連発すれば、ケージ際ポジションへの以降を防げるバグがありました。 
• - 体を逃したにも関わらず、一部のグラウンドパンチフックが当たってしまう不具合を修正しました。 
• - スタックガードヒールホールドと膝十字固めを同時入力した際に、どちらか一方のみが発動していた不具合を修正しました。 
• - 特定のバッククリンチ状態でテイクダウンからすぐに脱出可能だった不具合を修正しました
• - 体を逃したあとに意図しないスウェー操作が入力されやすかった不具合を修正しました
• - グラウンド打撃でダメージがビジュアルで表現されない不具合を修正しました
• - タワーテイクダウンからすぐに立ち上がれていた不具合を修正しました
• - スプロールからケージ際で立ち上がると選手の体勢が入れ替わっていた不具合を修正しました
• - 上腕動作を乱発することで相手の膝蹴りをキャンセルできていた不具合を修正しました
• - クリンチテイクダウンに対して、本来対応できない防御が可能だった不具合を修正しました
• - テイクダウンの発動時に、本来対応できない防御が可能だった不具合を修正しました
• - いくつかのグラウンドポジション転換が、過度に優先されていた不具合を修正しました
• - グラウンドパンチ中のスウェーの不具合を修正しました
• - 有利側選手のバックサイドからのパンチが不利側選手によるポジション転換で妨害されていました。ポジション転換中はこの現象が発生しないよう修正しました
• - 相手が前方にスリップしている際に、ボディーサイドキックとスピニングサイドキックが頭部に放たれるようになりました
• - 頭部へのダメージに若干のスタミナ減少効果が追加されました
• - ニーオンベリーのダメージが若干増加しました
• - グラウンドパンチによる永続ダメージが若干増加しました
• - ダメージ特性の効果が上昇しました
• - のけぞり時にブロック操作ができないようになりました
• - クリンチから脱出する際の打撃を調整しました
• - ハーフガード姿勢の時間を短縮しました
• - スウェーでブロックして回避された攻撃において、回避スタミナペナルティが発生しないようにしました
• - スリップ時のカウンターを調整しました
• - クリンチの始動と脱出時のスタミナを調整しました
• - テイクダウンの成功と妨害に関するスタミナを調整しました
• - 寝技を調整しました
• - グラウンドパンチ攻撃時のスタミナ消費量を調整しました
• プロとレジェンドのAIが絞め技をかける際の操作速度を調整し、AIが素早い操作でペナルティを受けないようにしました。

その他アップデート

• - 一部のUFC選手の容姿、再現度にさまざまなアップデートを行いました
  • Cody Garbrandt - タトゥーをアップデート
  • Kevin Lee - タトゥーをアップデート
  • Tim Elliot - タトゥーをアップデート
  • Makwan Amirkhani - タトゥーをアップデート
  • Fabricio Werdum - タトゥーをアップデート
  • Eddie Wineland - タトゥーと口ひげをアップデート
  • Jimmie Rivera - タトゥーをアップデート
  • Anthony Smith - タトゥーをアップデート
• UIの不具合を修正しました
• いくつかのチャレンジにおいて、進行状況の不具合を修正しました
• OWCの選手選択時に相手の名前とディビジョンを非表示にしました 
• 難易度レジェンドにおいて、グラウンド防御の矢印が表示されないようにしました
• スタミナアイコンの表示項目をアップデートしました
• 安定性に関する全体的な修正を行いました