スプリット・フィクション
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「スプリット・フィクション」サウンドトラック好評配信中!

2025年4月11日

「スプリット・フィクション」に登場するファンタジーとSFの音風景を今すぐプレイリストに追加しよう!

「スプリット・フィクション」のロゴと主人公たちが描かれている画像。主人公の一人は光を放つボディスーツを着ており、もう一人はファンタジー風の服を着ている。ロゴの下には、「Gustaf Grefberg & Jonatan Järpehagによるオリジナルサウンドトラック」というテキストが英語で書かれてある。

「スプリット・フィクション」のオリジナルサウンドトラックのファンの方々に朗報です!お好きな音楽配信プラットフォームで、オリジナルサウンドトラックが楽しめるようになりました!SpotifyApple Music、またはYouTube Musicにアクセスした後は、リラックスし、ヘッドフォンを付けて、オリジナルサウンドトラックに収録されている45のユニークな楽曲を聴いて、ミオとゾーイが本作品で探索するSFとファンタジーの世界に誘われましょう。

トラックリスト

下記に記載されてあるオリジナルサウンドトラックの楽曲一覧を確認して、初めに聴きたい曲が分かるように、お気に入りのものを見つけましょう。さまざまな気分に応じて、それにピッタリ合う楽曲を聴きたい方もいらっしゃると思いますので、このブログ記事では初公開となるいくつかの楽曲をハイライトさせていただきます。 

  • カワウソと妖精の夢のチームとして過ごした心地良い時間を思い出したい方は、トラック09「春の希望」をオススメします! 
  • 心拍数を上げたい方は、過激な球体型駐車監視ロボとのどんなバトルにもピッタリなBGMであるトラック07「罰ハ、死ダ」を聴きましょう。 
  • 音楽と一緒に感動的な旅に出たいですか?トラック26「囚人」は、あなたの内なる敵を倒す手助けを与えてくれるでしょう。 
  • 「ネオンの復讐」のレベルをプレイした後、そこに登場したナイトクラブの脈動するリズムが頭から離れなくなりましたか?それならトラック36「恋に落ちて」までスキップして、自分だけの夜通しのテクノレイブを開催しましょう! 

全楽曲を網羅したトラックリストは以下の通りです: 

  • 01 - 「スプリット・フィクション」メインテーマ曲 - Jonatan Järpehag
  • 02 - 自由の戦士 - Gustaf Grefberg
  • 03 - 勇敢な騎士 - Jonatan Järpehag
  • 04 - 復讐 - Gustaf Grefberg
  • 05 - テクノ音楽をかけて - John Walden、Gustaf Grefberg
  • 06 - ハンマー・タイム - John Walden、Gustaf Grefberg
  • 07 - 罰ハ、死ダ - Gustaf Grefberg
  • 08 - グラビティバイク - Gustaf Grefberg
  • 09 - 春の希望 - Jonatan Järpehag
  • 10 - 猿の王 - Jonatan Järpehag
  • 11 - 冬の狂想劇 - Jonatan Järpehag
  • 12 - 最後の夜明け - Gustaf Grefberg
  • 13 - 潜入 - Gustaf Grefberg
  • 14 - 毒のシフト - Gustaf Grefberg
  • 15 - 監督官 - Gustaf Grefberg
  • 16 - 脱出 - Gustaf Grefberg
  • 17 - ヘビのような道 - Jonatan Järpehag、Gustaf Grefberg
  • 18 - 水の寺院 - Jonatan Järpehag、Gustaf Grefberg
  • 19 - ドラゴンライダーズ、集結 - Jonatan Järpehag、Gustaf Grefberg
  • 20 - ドラゴンの力 - Jonatan Järpehag
  • 21 - メガリスの憤怒 - Gustaf Grefberg、Jonatan Järpehag
  • 22 - 潜在意識 - Gustaf Grefberg
  • 23 - 刑務所の中庭 - Gustaf Grefberg
  • 24 - エクセキューティー3.14 - Gustaf Grefberg
  • 25 - 厳重警戒 - Gustaf Grefberg
  • 26 - 囚人 - Gustaf Grefberg、Jonatan Järpehag
  • 27 - 不穏な歓迎 - Gustaf Grefberg
  • 28 - ゴーストタウン - Gustaf Grefberg、Jonatan Järpehag
  • 29 - ハイドラ - Jonatan Järpehag
  • 30 - システム障害 - Gustaf Grefberg
  • 31 - 別世界ほども懸け離れて - Gustaf Grefberg
  • 32 - 横断面 - Gustaf Grefberg
  • 33 - 最終決着 - Gustaf Grefberg、Jonatan Järpehag
  • 34 - ブレイク・ハドソンに捧ぐ - Jonatan Järpehag
  • 35 - テラフォーム- John Walden
  • 36 - 恋に落ちて - John Walden、Gustaf Grefberg feat. Paulina Palmgren
  • 37 - 列車強盗 - Gustaf Grefberg
  • 38 - 狂暴な車掌さん - Gustaf Grefberg
  • 39 - 凧 - Jonatan Järpehag
  • 40 - 争いのスロープ - Gustaf Grefberg
  • 41 - 誕生日ケーキ - Jonatan Järpehag
  • 42 - 山登り - Gustaf Grefberg
  • 43 - 月の市場 - Jonatan Järpehag
  • 44 - サンドフィッシュの伝説 - Gustaf Grefberg
  • 45 - かの王子 - Jonatan Järpehag

「スプリット・フィクション」の作曲家へのQ&A

オリジナルサウンドトラックのリリースを記念して、本作品の作曲家の一人であり、Lizardkingの別名でも知られているGustaf Grefberg氏と対談し、ここでしか訊けない楽曲制作の舞台裏に関する質問をお伺いしました。

  • SFとファンタジーというジャンルを行き来する「スプリット・フィクション」のようなゲーム作品に向けて行った音楽制作はいかがでしたか?

最高に楽しい経験でした。もちろんのことですが、複数の作曲家たちが携わっていたのでその分助かりましたね。複数人いると、難題に直面した時に出番を交代できたりもするので。しかし実をいえば、制作に費やした数年間で退屈に感じたことはほとんどありませんでした。それぞれのジャンル内でもかなり幅広いバリエーションを展開する余地があったので、各章で何かユニークなものを目指して制作したことは、非常に楽しかったですね。ジャンル一つを取っても、そこに登場する章ごとに違いがあることを発見できると思います。新しいアイデアをほぼ毎日のように出すことはたまに難しく感じられますが、間違いなく楽しいことでもあると思います。

  • 特定のレベルに向けて音楽を作成する際は、どのような工程を辿ってそのレベルの感情や雰囲気に合った楽曲を制作されていましたか?

私たち作曲家は、当時の段階で出来上がっていたゲームを通しでプレイしていました。多くの場合は、まだまだ制作途中のものをプレイしていた、ということになりますが。更なる時間を費やす前に、色々なアイディアや雰囲気を試すためにゲームを通して全体的に表れている感情について話し合いました。(費やす時間は、その時々でどれだけスケジュールが割けるかにもよりますが、通常は1~2週間ほどです。)その後でJosefと面談し、一緒に楽曲を聴いて、最終的な方向性を決めました。ピッタリな楽曲をすぐに作れることもあれば、Josefが楽しめる上に自分たちの見解も揃うような感情と雰囲気を捉えるために、何個かバージョンを重ねてから最終的な楽曲が完成することもありました。

  • もしあればのことですが、「スプリット・フィクション」のオリジナルサウンドトラックを作成する際、他のゲームやメディア作品からインスピレーションを得ることはありましたか?

「スプリット・フィクション」は章ごとにかなりの違いがあるので、このゲームのビジュアルやゲームプレイと同じようなことをしたい、さらにはプレイヤーの方々を新しい音楽の世界に突入させたい、と思っていました。時には、トランス・ミュージック、ドラムンベース、映画的なニューエイジ・ミュージックといった一般的な音楽ジャンルからインスピレーションが来ることもありました。また別の時には、たった一つの楽器からインスピレーションを得られることもありました。例えば、「ドラゴンの次元の始まり」に使用されている移動中の音楽のほとんどは、私たちが生演奏したハンドパンの録音を基にしています。他の作品を参考にしているところはほんの少しだけありますが、ほとんどのインスピレーションはさまざまなジャンルの基礎や私たちの独自でユニークな方向性を持って奏でられた楽器を基にしています。

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