
「FIFA 19」タイトルアップデート #7
「FIFA 19」のパッチに関する重要な詳細を、キートピックやヘッドラインと共にご紹介します。
ピッチノート

FIFAファンの皆さん、こんにちは
新しい1年を迎えたところで、今回は「FIFA 19」タイトルアップデート7に含まれる変更点をご紹介します。アップデートは現在PCで配信中で、まもなくPlayStation®4とXbox Oneでも配信されます。
例を挙げながら全詳細をお伝えしますが、その前に、今回のパッチで変更になるキーハイライトをいくつか紹介します:
- タイミングフィニッシュと高精度シュートの大規模な修正と調整
- ゴールキーパーの動きの調整
- キャリアモードでプレイヤーが総合レートを成長できず、複数画面で総合レートが-1となる問題の修正。
ゲームプレイ
ホリデーシーズン前のゲームプレイの修正以降も、コミュニティの皆さまからの意見に対して最も影響を与える変更は何かを見定めるため、皆さまからのフィードバックは念入りにチェックし続けてきました。その中で、ゴールキーパーの挙動とタイミングフィニッシュを使用した高精度シュートの精度(特にエリア外からのシュート)について懸念の声がありました。今回のアップデートで、望ましい改善となっていれば幸いです。コミュニティのフィードバックはこれからも常に確認し続けて参ります。
タイミングフィニッシュを使用した
高精度シュート
修正点:
- タイミングフィニッシュを使用した高精度シュートが、黄色や赤であっても、常にタイミングフィニッシュを使用していない高精度シュートより、エラーを起こしにくくなっていた問題。
- 他のタイミングフィニッシュのエラーレベル減少に合わせて、タイミングフィニッシュを使用した高精度シュートのエラーレベルを修正。
以下は、Kevin De Bruyneが特定の状況下で緑色のタイミングフィニッシュによる高精度シュートを100本放った際のビフォー&アフターです(青いラインが該当のシュートですが、必ずしも全てのシュートがゴールになったわけではありません)


タイミングフィニッシュが黄色や赤の場合に、高精度シュートの精度が高すぎたため低下させました。この変更により高精度シュートに影響が生じるため、ゴールスコアに影響が及ぶ可能性があります。
以下は、Kevin De Bruyneが特定の状況下で黄色のタイミングフィニッシュによる高精度シュートを100本放った際のビフォー&アフターです(青いラインが該当のシュートですが、必ずしも全てのシュートがゴールになったわけではありません)


以下は、Kevin De Bruyneが特定の状況下で赤色のタイミングフィニッシュによる高精度シュートを100本放った際のビフォー&アフターです(青いラインが該当のシュートですが、必ずしも全てのシュートがゴールになったわけではありません)


黄色か赤のタイミングフィニッシュ高精度シュートで、ボールスピードが速すぎたため減速。この変更により高精度シュートに影響が生じるため、ゴールスコアに影響が及ぶ可能性があります。
タイミングフィニッシュのウィンドウ
タイミングフィニッシュ中、緑でシュートを打った際のウィンドウ最大サイズを縮小しました。
この変更で期待されるのは、ロングパス/クロス/ドリブル中に長く溜めたシュートで緑色のタイミングフィニッシュがあまりにも決まりやすい状況を直接改善することです。
この変更の影響はインパクトの瞬間のシュート力が高いシュートに対応したものです。シュート開始からタイミングフィニッシュまでが長いシュートを指します。
- 例えばロングボールに合わせたダイレクト高精度シュートや、ドリブル中に長く溜めたシュートが該当します。
以下は、上述した状況下で緑色のタイミングフィニッシュを放った際のビフォー&アフターです:

黄色のタイミングフィニッシュの効果
新しいアップデートで、黄色のタイミングフィニッシュの効果を低下させました。
黄色のタイミングフィニッシュがあまりにもゴールに繋がりやすいとのフィードバックを受け、これらのシュート結果に一貫性をもたせる調整を行いました。この調整により、黄色のタイミングフィニッシュがエラーの影響を受けやすくなり、精度、ボールスピード、ボールスピンの低下をもたらします。
以下は、Kevin De Bruyneが黄色のタイミングフィニッシュ(高精度シュートを除く)を100本放った際のビフォー&アフターです(青いラインが該当のシュートですが、必ずしも全てのシュートがゴールになったわけではありません)


シュート力を高めた高精度シュート
タイミングフィニッシュ使用の有無に関わらず、シュート力を高めた高精度シュートの効果を低下させました。
タイミングフィニッシュ問わず、シュート力を高めた高精度シュートがあまりにもゴールに繋がりやすいとのフィードバックを受け、これらのシュート結果により一貫性をもたせる調整を行いました。現在こうしたシュートはエラー要素の影響を受けやすくなり、結果的に精度、スピード、スピンが低下します。
以下は、Kevin De Bruyneが特定の状況下でシュートを100本放った際のビフォー&アフターです(青いラインが該当のシュートですが、必ずしも全てのシュートがゴールになったわけではありません)
緑色のタイミングフィニッシュ:


タイミングフィニッシュなし:


ポスト付近のシュート
さらに、守備のプレッシャーもなく選手がバランスを崩してもいない場面で、ポスト付近のゴールを適切に狙ってもシュートが外れる可能性を低下させました。
この変更はタイトルアップデート3で実施された変更に基づいています。
以下は、Neymarが特定の状況下でシュートを100本放った際のビフォー&アフターです(青いラインが該当のシュートですが、必ずしも全てのシュートがゴールになったわけではありません)

左から順に: パッチ#3前、パッチ#3後、パッチ#7後
ゴールキーパーの移動
今回のパッチで手動操作時のゴールキーパーの移動スピードを低下させました。この変更の影響はオープンプレイ時に手動操作していると大きく、コーナーキックや間接フリーキックといったセットプレイ時に手動操作していると小さくなります。
ゴールキーパーは右スティックでの手動操作時に構えを維持できるようになりました。
次の例は、ゴールキーパーが八の字を描くように動いた際のビフォー&アフターです:
次の例は、ゴールキーパーがサイドからサイドへ動いた際のビフォー&アフターです:
次の例は、ゴールキーパーが前後に動いた際のビフォー&アフターです:
キャリアモード:
前回のパッチ後、監督キャリアと選手キャリアの複数画面で、プレイヤーが総合レートを成長させることができず、代わりに-1と表示されていた問題。この問題は今回のパッチで修正されています。
以下の問題も修正しました:
- 選手キャリアで、シーズン終了時にリーグ1位になっていても、「リーグで優勝する」実績が適切に与えられていなかった問題。
- エミレーツ・FAカップの決勝がプレミアリーグ最終節よりも前に設定されていた問題。
- この修正は既存のキャリアモードのセーブデータに影響せず、新しいキャリアモードのセーブデータにのみ影響します。
プロクラブ:
変更内容:
- 「Any」でプレイしていたプレイヤー操作の選手と同様に、ポジションが固定されていたプレイヤーが操作する選手にも、疲労の軽減が適用されるようになります。
修正点:
- プロクラブで、クラブチーム編成画面の画面左側にあるパネルに、クラブの各メンバーのスタッツが表示されていなかった問題。
- プロクラブのバーチャルプロの総合レートが、プロクラブのハブ画面に正しく表示されていなかった問題。
- 試合終了フローを含め、試合中に表示される総合レートは正しい値です。
- ゲームプレイ中の総合レートも正しいため、これは表示限定の問題です。
- この問題に影響されたプレイヤーの方は、プロクラブのハブ画面に表示されていたバーチャルプロの総合レートが、タイトルアップデート前よりも低く表示されているはずです。
- ゲームプレイに使用され、試合中に表示される総合レートはそのままです。
「FIFA 19」のフィードバックをいつも寄せていただけるコミュニティの皆さんに感謝申し上げます。タイトルアップデート第7弾に関する話し合いを続けるためにフォーラムに参加して、皆様のご意見をお聞かせください。
Joel Doonan、Thomas Caleffi、Corey Andress、Gabriel Zaro、FIFA Team
ゲームチームのメンバーが語る「FIFA 19」の解説に興味がある方は、ピッチノートページをご覧ください。
ご注意ください:この記事は、PlayStation®4、Xbox One、PC版「FIFA 19」における、パッチ #7によるアップデートの実装内容を一般的な言葉で解説したものです。皆様のゲームプレイ体験を改善するために引き続き取り組んでいくため、今後ゲームに調整を加えた場合、この記事の内容が当てはまらなくなる可能性があります。
「FIFA 19」はPlayStation®4、Xbox One、Nintendo Switch、PCで好評発売中。
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