FUT Champions Cupのチャンピオン - 史上最年少のDullenMIKE
16歳のドイツ人選手が、同じドイツのHasoo19をクロスコンソールファイナルで破り、FUT Champions Cupのチャンピオンに輝きました。
ちょうど1年前、イギリス出身の新人でもあるF2Tekkzが16歳でバルセロナ大会の優勝を果たし、FIFA競技シーンを驚かせました。しかし、さらに若い新たな選手が、ブカレストで開催されたFUT Champions Cup 1月大会のチャンピオンに輝きました。
Dylan “DullenMIKE” Neuhausenは、FUT Champions Cupに名を刻んだ新たなプロとして、FIFA競技ゲーミング界に挑戦状を叩きつけたのです。スイス式のグループステージを3勝2敗で突破し、ノックアウトラウンドへの出場権を獲得したSK Gaming所属のプロ選手、DullenMIKEは、ノックアウトラウンドに入るとリズムをつかみ、常に優勝候補に挙がるGorilla、Ajax Dani、Nraseckなどの選手を次々と破りました。
16歳のDullenMIKEはルーマニア大会での勝利によって、Xboxグローバルシリーズランキングの3位に躍り出ました。ライブイベントの出場権を3回しか獲得していないため、ブカレストで獲得したグローバルシリーズポイント1500は、グローバルシリーズプレイオフとFIFA eWorld Cup出場という夢を叶えるためには、重要な出来事となりました。
ドイツの圧倒的な強さ
FUT Champions Cup 1月大会では、ドイツが圧倒的な強さを取り戻しました。各コンソールの準決勝に残った8名のうち4名がドイツ人選手で、クロスコンソールファイナルもドイツ人対決でした。PlayStation®4ディビジョンでは、Schanzer eSports所属のプロHasoo19と、LostInTheWaveszが準決勝まで進出しました。Xboxディビジョンでは、Rogue所属のNraseckと、チャンピオンに輝いたDullenMIKEが準決勝でドイツを代表しました。
ドイツには、質の高いFIFAのプロ選手が数多く存在することは知られています。しかし、今シーズンはこれまでメジャーイベントの優勝を遂げられていませんでした。しかし、日曜日のブカレスト大会で状況は大きく変わりました。DullenMIKEが、今シーズン3度目のメジャートーナメントでトロフィーを掲げたのです。
はたして、この勝利でドイツのプロが復活し、Road to the FIFA eWorld Cupの間に、ドイツの勝利が続くことになるのでしょうか。
あと一歩
大会終盤まで、有力選手たちは勝ち残っていました。Ajax Dani、Rogue所属のNraseckなどのベテランプレイヤーは、それぞれ、準決勝、決勝でチャンピオンに輝いたDullenMIKEに破れ、大会から姿を消しました。
DaniとNraseckは長くトップにいるプロですが、今シーズンは優勝から遠ざかっています。FIFA競技ゲーミングの日程を見ると、まだまだ多くのイベントが残されています。この2人の選手には最後まで勝ち抜き、スポットライトを浴びるチャンスがあります。
ランキングアップデート
ブカレスト大会の結果によって、FIFA 19 グローバルシリーズランキングに面白い変動がありました。DullenMIKEは、史上最年少のFUT Champions Cupチャンピオンになりました。ブカレスト大会で勝利を収めたことによって、16歳のDullenMIKEがXboxグローバルランキングの3位に躍り出たのです。
FUT Champions Cup 1月大会のPlayStation®4ディビジョンで優勝を果たしたことによって、ドイツ人選手のHasoo19はグローバルランキングを143位上昇させ、5位に浮上しました。
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