CoderDojoワークショップは、子供たちを対象としたコンピュータの体験教室です。この度、EA Cologneで初めてCoderDojoが開催されました。

ワークショップではまず、CoderDojoのリーダーであるLucas Dohmenが参加者を各インストラクターのグループに振り分け、その後それぞれのグループで4時間にわたって取り組む課題を選びました。 

「CoderDojoは世界中に広がっています」とDohmenは語ります。「アイルランドで始まり、今では世界各地で開催されています」

インストラクターは全員ボランティアです。セッション全体を通して子供たちを丁寧に指導できるよう、各インストラクターが担当する子供たちの人数は2人までに制限しています。

EA GermanyのMediaWorksソフトウェアエンジニア、René Calles（右）も、最近開催されたCoderDojoにインストラクターとして参加しました。

11歳のValeriaは、 美容とファッションに関するウェブサイトの作業を体験しました。Valeriaにとって、CoderDojoは自分のスキルを試す場です。 

同じく11歳のSimonは、Processing Codingをプロジェクトに選びました。CoderDojoでの4時間の作業を通じて、一定のデザインスキームの左右対称模様をマウスだけで描画できるプログラムを書きました。

別の10歳のSimonは、マインクラフトでのコーディングを選択。JavaScriptの拡張機能を使って、木とガラスでできた超高層ビル群や中世の城をマウスだけで建てることができました。CoderDojoに初参加したSimonは、マインクラフトのコーディングのエキスパートになることを中期目標に掲げています。

Leo（前列）もCoderDojoの常連の1人。すでに自分たちのサーバーを立ち上げ、意欲的な長期プロジェクトの開発に取り掛かっています。

若い子供たちにとって、CoderDojoはデジタルの世界を初めて体験できる場です。

潜水と同じように、ときには息継ぎが必要です。「FIFA 17」をプレイしてリフレッシュしてから、プロジェクトの作業に戻りました。

コーディングを始めてから4時間後、作業の成果をみんなの前で発表しました。

参加者、インストラクター、そしてEA Cologneの社員にとって有意義な1日となりました！

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