• 開発者の声:Brent Koning 「FIFA」のeスポーツコミッショナーが、世界最高ランクのライブイベントを大成功させた思いと「FIFA」の魅力を多くの人に披露するノウハウについてご紹介します。

    マンチェスターで最近開催されたFUT18チャンピオンズカップを主催したときの熱い思いを、EAで「FIFA」のeスポーツコミッショナーを務めるBrent Koningが語ります。

    FUTチャンピオンズカップの会場選びの条件としてどのようなことを重視するのですか?

    会場に求められることは常に同じではありません。トーナメントの雰囲気を高めるために、活気のあるオープンスペースが必要な場合もあれば、素朴で落ち着いた古い倉庫が求められる場合もあります。私たちが選ぶ開催の都市と会場には趣旨があり、ゲームプレイヤー、観客、ファン、スタッフにとって最適な空間となるようにたっぷり時間を掛けています。

    直近のトーナメント開催地にマンチェスターを選んだのは、自然な流れだったのですか?

    マンチェスターがサッカー伝承の聖地であるというのは紛れもない事実です。サッカーの聖地がもつエネルギーでイベントに弾みをつけたいと思いマンチェスターを選びました。功を奏して、とても盛況でした。マンチェスターは素晴らしいホストシティーでした。近いうちに、またこの地で開催できることを楽しみにしています。

    ビクトリア ウェアハウスのような歴史的な会場で開催するにあたり、どのような課題がありましたか?

    会場ごとに課題は異なりますが、それよりもっと重要なのは、常に会場の空間がもつ独自性を大切にするのを目指すことです。ビクトリア ウェアハウスのときのようにうまくいけると、大成功です。ビクトリア ウェアハウスでのイベントは、これまでにEAが開催したなかで最高のものでした。たとえば、経年を感じさせる古い壁を見えないように覆い隠すのではなく、敢えて明るい色の照明を当てて華やかにしました。

    情熱は私たちのチーム全体の隅々にまでほとばしっています。各自がそれぞれ独自の素晴らしい体験をしたいとを望んでいます。

    そのような体験を作り出すために、どれくらい心血を注いだのですか?

    情熱は私たちのチーム全体の隅々にまでほとばしっています。入場口の警備員から、裏方にいる私のプロデューサーであるSarahまで、一人一人がそれぞれ独自の素晴らし体験をしたいと望んでいます。私の仕事は、スタッフが十分な情熱を抱いてこのプロジェクトに取り組めるようにすることです。すべてのスタッフが誠心誠意、情熱をもって作業を進めれば、失敗のしようがありません。

    ファンやプレイヤーが初めて会場の舞台に足を踏み入れたときに何を感じてもらいたいですか?

    会場に入ったときにどう感じて欲しいかという私たちの気持ちよりも、むしろ「FIFA」のeスポーツ大会を初めて観戦する人々そのものに焦点を当てています。熱心な「FIFA」ファンは私たちの企画したイベントをとても楽しんでくれています。ストリーミングの視聴やイベントの観戦を心から堪能し、「すごい、行きたい!」という言葉がこぼれてくる、そんな現代的な人々のために開催しています。「FIFA」の素晴らしい世界に多くの人が目を向けてくれたらと思います。

    あなたの手掛けるトーナメントでFalcon MSDossaryことAldossary Mosaad氏のように、誰もがFUT18のスーパースターになれる可能性があることを知り、どう思いますか?

    エンターテインメントの中核にあるのはインタラクションだと私は強く信じています。EAイベントの開催後に視聴者、観客、プレイヤー、ファンの皆さまが1人の人に対して称賛と声援を送る素晴らしい状況に私たちが関われていることは、とても喜ばしいことです。個人的には、新しいスター台頭の一翼を担うのは大きな喜びであり、有名スターの育成と無名スターの輩出をこれからも意欲的に続けていきたいと思っています。こうやって私たちは、eスポーツのゲーミングとコミュニティを発展させているのです。

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