「Battlefield 2042」アップデート #5.3.0　　

新しいコーデックスシステム、ビークル数の全面的な見直し、ビークルのバランス調整などが登場します。

こんにちは！

「Battlefield 2042：リダックス」の開幕に伴い、来週、アップデート5.3.0のリリースを行います。今回のゲームアップデートのすべての新コンテンツを以下にご紹介します。

このアップデートにおける重要な要素の概要を一部ご紹介します。

• ゲーム内のコーデックス - 「Battlefield 2042」の物語が全てここに
• All-Out Warfareマップのコンクエストに出撃するビークル数の全面的な見直し
• 車両武器のバランスと操作性の改善
• 工兵のRPGと無反動砲の発射速度が減少

//「Battlefield」チーム

最新情報をお見逃しなく

私たちのTwitterアカウント@BattlefieldCommをフォローして、アップデート情報を見逃さないようにしましょう。こちらでは、既知の問題についてもご覧いただけます。

8月29日より開催されるリダックスでは、お気に入りのモードやマップが新しい方法でプレイでき、新旧のウィークリー報酬も手に入るようになります。ラッシュ・カオス XL、戦術コンクエスト、ブレークスルー・カオス、コンクエスト・アサルト、シャットダウンを含む、数々の激戦が待ち受けます。プレイ方法や報酬を獲得する方法も様々なものを用意しています。

ですが、以前とまったく同じモードが戻ってくるわけではありません。皆さんのフィードバックへの返答として、毎週たくさんのマップでの更新されたモードや、新しいプレイヤーカウントが登場します。

ご要望の多かったコントロールは、Redux開催中に、今週から隔週で行われる予定です！

コーデックス

コーデックス機能は、「Battlefield 2042」世界における物語のすべてを網羅するワンストップショップです。これらの物語は、ゲーム内外のさまざまな機能や構成要素にまたがっているため、コーデックスではこれらをひとつにまとめています。

勢力、マップ、スペシャリスト、テーマイベント、ナラティブハントなどの物語を読むことができます！

アップデート5.3では、シーズン4：イレブンス・アワーまでのストーリーを掲載し、10月リリース予定のシーズン6でコーデックスがさらにアップデートされていきます。

コーデックスは、ゲーム内の「プロフィール」>「コーデックス」からアクセス可能。

コンクエストに出撃するビークル数の全面的な見直し

ビークルは、Battlefieldで体験していただきたい混沌に包まれた、没入感のあるゲームプレイの重要な構成要素です。All-Out Warfareのすべてのローンチマップの再構築が完了し、これからの焦点はビークルがどのようにこれらの再構築されたロケーションと相互作用するかにシフトします。

アップデート5.3がリリースされた翌週には、サーバー側の仕様変更により、All-Out Warfare時代の全マップでコンクエストの出撃ビークル数が大幅に見直される予定です。マップごとのビークル数を見直す際に検証したのは、たとえばロケーション、ファンタジー、紛争などの要素やプレイヤー数といった項目です。

最初のビークル数の見直しは、再構築されたAll-Out Warfareのコンクエストモードのマップにて行われます。「Battlefield Portal」のマップにおけるビークル数は、今後のアップデートで見直される予定です。

以下に、新しく見直されたビークル数の例を2つご紹介します。このアップデート適用後、各マップでどのようなプレイができるのか、ご自身で体感してみてください。引き続き、皆様のフィードバックをお待ちしています。

エクスポージャー

エクスポージャーは山岳地帯のため標高差が大きく、その一方でトンネルシステムと内部レイアウトによって歩兵にとって必要な安全な避難所も確保できます。

エクスポージャーでは、航空ビークルにさまざまな調整が加えられています。

「エクスポージャー」コンクエスト128：

• 軽装甲車両： 4 > 4
• 装甲輸送車両： 1 > 0
• 軽装甲車両： 2 > 2
• 重装甲車両重： 2 > 2
• ガンシップ： 1 > 1
• 攻撃ヘリ： 1 > 3
• ジェット機： 1 > 2
• ユーティリティ：2 > 1
• 民間ビークル：12 > 6

「エクスポージャー」コンクエスト64：

• 軽装甲車両： 2 > 1
• 装甲輸送車両： 1 > 1
• 軽装甲車両： 1 > 2
• 重装甲車両重： 1 > 1
• ガンシップ： 1 > 1
• 攻撃ヘリ： 1 > 2
• ジェット機： 1 > 2
• ユーティリティ：1 > 1
• 民間ビークル：2 > 0

放棄

「ディスカード」は地上戦に重点を置くように調整が加えられています。航空機はゲームプレイに含まれますが、戦闘のほとんどは歩兵と地上車両が激突するものです。

「ディスカード」コンクエスト128:

• 軽装甲車両： 4 > 3
• 装甲輸送車両： 1 > 2
• 軽装甲車両： 2 > 1
• 重装甲車両重： 2 > 3
• ガンシップ： 1 > 1
• 攻撃ヘリ： 1 > 1
• ジェット機： 1 > 2
• ユーティリティ：2 > 1
• 民間ビークル：12 > 4

「ディスカード」コンクエスト64:

• 軽装甲車両： 2 > 2
• 装甲輸送車両： 1 > 2
• 軽装甲車両： 1
• 重装甲車両重： 1 > 2
• ガンシップ： 1 > 0
• 攻撃ヘリ： 1 > 1
• ジェット機： 1 > 0
• ユーティリティ：1 > 1
• 民間ビークル：2 > 2

ビークルチームからのお知らせ

今回のアップデートで実装されたビークルの変更点について、少しお話ししたいと思います。

攻撃ヘリが期待したほどの性能を発揮していないケースが見受けられました。特にMD540 ナイトバードやステルスヘリコプターなどのビークルと比較して、与ダメージと被ダメージの点で劣っていました。実施される変更は以下の通りです。

与ダメージと被ダメージ

現在、攻撃ヘリとその軽量型とのゲームプレイ上のアーマー／ライフの差は目立って感じられず、また対空戦用の装備に対する与ダメージと被ダメージは似たようなものです。この問題に対処するため、攻撃ヘリが、ワイルドキャットの30mm機関砲や、Flak砲から受ける爆発ダメージを25％減少し、より軽量な機体と比較し、生存能力を向上させました。

また、対ビークルミサイルを使用する際の、他の地上輸送車両へのダメージの与え方も変更しました。これらのミサイルは、対ビークル装備としてより効果的なものになるよう、主に爆発によるダメージを与えるようになりました。この変更によるダメージを最大限に発揮するためには、直撃を狙うことが重要です。 

この変更は対ビークルミサイルを使用するすべてのビークルに適用されます。

ガンナーの改善
フロントガンナーの武器とカメラの位置を調整しました。より視野が広くなり、戦場を縦断する際にヘリコプターの方角を把握しやすくなりました。

また、一連のバランス変更とサーマル オプティクスの追加により、ガンナーの武器効率も向上しています。サーマル使用中はズームができなくなるので、長所が短所に勝るかどうかを決めるのはあなた次第です。

旋回、旋回、旋回！
今回のアップデートでは、全てのヘリコプターの感度を若干低下しました。これで、ターゲットにエイムしやすくなり、混乱した瞬間に狙いを微調整できるようにしました。

水平方向のズーム
また、地上ビークルの操作性を改善していく予定ですまずは、LCAA ホバークラフトのドリフトが大きすぎるというご意見をいただきましたので、このビークルでの力のかけ方を変更します。

LCAA ホバークラフトの入力時の反応が良くなり、以前よりも加速や停止が早く感じられるようになりました。ドリフト感は減少しますが、その反面ヨーへの加速度を追加し、停止した状態からの回転もしやすくなりました。

ズームアウト
次に、不具合の多かったFlak砲について触れておきましょう。

前回のアップデートで、LATV4とLCAAホバークラフトのFlak砲を一時的に無効にしましたが、これはFlak砲がタイムアウト時に爆発しても、車両の爆発ダメージとして反映される問題があったためです。

今回のアップデートでは Flak砲が復活します。ただし爆発範囲を広げつつも、強力すぎると感じた歩兵への飛散ダメージは削除しています。

今後もこれらの車両の変更をモニタリングし、必要に応じてフィードバックに対処していきます。

//ビークルチーム

兵士＆AI

• ジャンプ中に急激に減速すると、走行アニメーションが途中で止まる不具合を修正しました。
• Battlefield Portalのマップ内で、AIが上階や特定の出入り口を通過できないなど、複数のAIナビゲーションの問題を修正しました。
• レンジャーが特定の場所で跳躍しようとして動けなくなる問題を修正しました。
• AIがアリカ港にあるUS本部基地のポラリスの車両を使用できなくなる問題を修正しました。
• アリカ港でAIが破壊された障壁を通過できない問題を修正しました。

スペシャリストおよびガジェット

• スパイダー・ペンギンのように、一部のガジェットを自動ドアの上に置いて貼り付けることができる問題を修正。
• スモークランチャーで煙幕を張った場合、偵察した情報を隠したり、データトラッキングを妨害したりしなかった問題を修正。
• 衝撃を受けたときに、ミニマップに方向指示器が表示されたままになっていた問題を修正。

ボリス

• ボリスのセントリーガンターレットが「Hazard Zone」の弾薬ステーションから再補給される不具合を修正。

クロフォード

• クロフォードの固定バルカン砲の銃弾が与える最小ダメージを、10から12に上昇。
• クロフォードが固定バルカン砲で発砲し始めてから、短時間の間、命中率が向上。

ドーザー

• ドーザーがシールド装備中にレンジャーに対しアクションを行うと、マップ上でテレポートできる問題を修正しました。

工兵

• 工兵のRPGと無反動砲の発射速度を17％低下
  • 開発コメント：プレイヤーがロケットランチャーを主に対歩兵用に使用し、遠くから容易にビークルを狙撃するのに使われていたため、長距離で当てるにはスキルが求められるようにしたいと考えました。

EODボット

• ペンギンがEODロボットに改造を施し、静止車両からの衝撃でEODボットが爆散してしまわないようにしたという情報を得ています。これがわざとなのかどうかは判断できないし、ペンギン語のための通訳も手配できていません。
• EODボットの体力が400から300に減少しましたが、これもペンギンの仕業だと思われます。
• EODボットに衝撃修正を追加し、弾で撃たれてもEODボットが押されなくなりました。
• 無反動M5でエイムしている時のブレを上昇しました。
  • 開発コメント：プレイヤーが無反動M5を本来の用途である車両や構造物に対して使用するのではなく、遠距離から歩兵を狙撃するために使用していることが判明しました。従って、この変更は主に無反動M5で歩兵を狙う際に影響します。

武器

• 拡張仕様のAC9およびAM40 亜音速マガジンの誤った連射速度を修正。
• アンダーバレル・ランチャー・アタッチメントが存在する場合、武器に反動ペナルティがつかない問題を修正。
• 焼夷グレネードの40mm アンダーバレルがプレイヤーにダメージを与えないことがあった問題を修正
• 40mm アンダーバレル・スモークランチャーの煙幕が、雨天時にすぐに吹き出してしまう不具合を修正。
• SWS- 10で、3人称視点で砲弾の射出位置がずれる不具合を修正
• XM8、Type88、RPK LGで4 倍以上のスコープが反射しない問題を修正

ビークル

• 対ビークルミサイルは、主に爆発ダメージを与えるようになりました。
•  攻撃ヘリや航空機の対ビークルロケット ポッドの零位点を調整しました。
• 弾幕ミサイルは、その発射元である車両に衝撃を与えなくなりました。
• ビークルの焼夷手榴弾の収束度設定を下げ、至近距離からの命中にも対応できるようにしました。
• ノシャール運河のRHIB船艇は、使用後、より早く放棄・破壊され、より早く出撃するようになり、空母に出撃したプレイヤーは、より簡単に上陸できるようになりました。
• CAV- Brawlerの40mm焼夷グレネードランチャーが衝突し、噴煙を上げながら爆発する不具合を修正。
• トレーサーダーツガンで攻撃された後、レーダーミサイルがステルスモードのステルスヘリにロックオンできない不具合を修正。
• 戦車砲を撃った際に、複数の視覚投射物が出現する問題を修正 (複数のダメージが発生するはありませんでしたが)
• Hazard Zoneで敵に呼び出された際、LATV4が中立として表示されない不具合を修正しました。
• 20mm Flakの歩兵への爆発ダメージを削除し、この兵器を再び有効化しました。

ヘリコプター

• ヘリコプターのガンナー座席にサーマルの選択肢を追加
• MV-38コンドルで間違った降下地点を使用していた問題を修正。
• 全ヘリコプターのヨー感度をやや低下させました。ターゲット捕捉とビークルの操縦がより容易になりました。
• ナイトバードの、一人称視点時のクロスヘアの位置を改善しました。

攻撃ヘリ

• 攻撃ヘリパイロットのTOWミサイルを1発増加しました。
• 攻撃ヘリコプターのガンナーのエイム制限を、プレイヤーがガンを動かせる最小ピッチと最大ピッチの度合いを増やすことで低減しました。
• 3人称視点カメラの位置を調整し、車両をより中央に保ち、クロスヘアに一致させました。
• KA-520 スーパーホーカムの攻撃ヘリ砲手席カメラ位置とAH-64GX Apache Warchiefの 
• ガンナー席の武器の位置を上げました。
• ヘリガンナーの連射速度を200から600に上昇させました。
• 攻撃へリガンナーの与える爆破ダメージを20から18に減少させました。
• 攻撃ヘリガンナーの初期ダメージを40から25に減少させました。
• 新しい特性に合わせて、攻撃ヘリガンナーのオーバーヒートを調整しました。
• 攻撃ヘリガンナーのスピードを800から350に引き下げました。
• ワイルドキャットや、Flak砲などの対空兵器から受ける爆発ダメージを25％減少させました。
• 抗力をアップデートし、ホバリング制御と操作性を改善させました。
• KA-520 スーパーホーカムとAH-64GX アパッチ・ウォーチーフを似たものにし、より制御しやすくするために重心を移動させ、より水平力を加え、ホバリングと旋回をより速くする一方で、最高速度を同じに保つために抗力を調整しました。
• 慣性テンソルを調整し、両攻撃ヘリが類似した操作性を持つようにしました。

ジェット機

• ジェット機のロケットポッドの発射速度を300から240に引き下げました。
• ジェット機のピッチの貼り付き具合を下げ、ピッチアップやピッチダウンをする際に著しく軽く感じられるようにしました。実際に使ってみてのご感想をお聞かせください！

LCAA ホバークラフト

• LCAAホバークラフトのアクセルレスポンスを向上させ、前方入力時やステアリング操作時に、より機敏に感じられるようにしました。
• 旋回力の重心を、駆動ファンではなく、車両の中心に移動させました。
  • 開発コメント: この変更でホバークラフトはより車のように旋回し、運転手のコントロール性を高めることができます。
• LCAAホバークラフトのドリフトが減少し、素早く停止するようにダンパーの値を調整し、プレイヤーが運転とステアリングをさらに制御できるようにしました。
• ヨーの加速度を上昇、より素早く機敏なターンが可能になりました。

本告知はコミュニティーからのフィードバックと、ライブサービスとコンテンツの開発・進展に伴い変更される可能性があります。開発チームでは、コミュニティーへの最大限の情報発信に努めています。