開発者の声:Dylan Loney
「Plants vs. Zombies: ネイバービルの戦い」の製作者の1人にしてPopCapのテクニカルデザインリード、Dylan Loneyとの面会


我らが才能あるアーティスト、デザイナー、エンジニア、プロデューサーたちの創造性、情熱、決意が報われるときが来ました。EA最大にして最も奇抜なシューティングゲーム「Plants vs. Zombies: ネイバービルの戦い」、発売です。
発売に先立ち、「Plants vs. Zombies」のテクニカルデザインリードであるDylan Loney氏が自身のキャリア、それからEAに入った動機をお話ししてくれました。

1.EAにおけるあなたの役割は何でしょうか?
私はEAに入社してから 「Plants vs. Zombies: Garden Warfare」 の第一作開発に関わり、それ以来シリーズにの開発に携わっています。私の現在の役割はテクニカルデザインリード。他のデザイナーたちが思いついたことを形にできるよう、ツールやシステム、知識を提供する仕事です。
2.あなたはEAに参加し、その結果PopCapで仕事をしているわけですが、その動機は何だったのでしょう?
EAに入ったのには2つの理由がありました。 Garden Warfare プロジェクトとFrostbiteです。Garden Warfare の仕事は自分に合っていたんです。制約なしにクリエイティビティを発揮する機会が与えられたんですね。これが大きかった。 Frostbiteに関しては、私は新しいゲームエンジンについて学ぶのが好きだったので、これの開発に携われたのは特別ボーナスをもらったようなものでしたね。プロジェクトに関わっている友人がいたことも問題にはなりませんでした。私なら気に入るだろうと、彼らは言っていましたよ。

3.EAで働いていて素晴らしいと思う点は何でしょうか?
同僚が素晴らしいことですね。 チームの誰もがクリエイティブで熱意があり、一緒にいることが信じられないくらいのプラスになるのです。幾人か真のエキスパートと呼ぶに相応しい人とも一緒に仕事をしていますが、彼らからは実に多くのことを学べます。それからEAバンクーバーの犬です。移動があるので、以前ほど自分の犬を連れ歩けなくなっています。 それでも会社にいるお気に入りの犬を見れば、いつも幸せな気分になります。
4.仕事で一番やりがいを感じるのはどんなところでしょうか?
私がビデオゲームに夢中になったのはものを作るのが好きだったからです。私たちが作ったものに対するプレイヤーのリアクションを見るのがやりがいですね。 私が作ったステージや脚本を書いた部分を、誰かがプレイしているのは、見ていて飽きることがありません。私はテクニカルデザイナーですから、喜びは2倍になります。というのも私が組んだツールやシステムを他の開発者を見ることができるわけですから。

5.どんなふうにゲームの仕事を始めたのですか?
エディターのあるゲームをプレイすると、どうしてもゲームそのものよりエディターをいじっている時間の方が長くなったんですね。 ゲーム開発というのは、創造性と技術的挑戦が完璧に混ざり合った仕事でした。私はそれが信じられないくらい魅力的だと思ったのです。 関係ない分野の大学を出て以降、私は自分の選択できるキャリアについて不満を感じました。それでもう一度自分の趣味について考えてみたのです。数年間、私はレベルデザインとモッドについて、しっかりと基礎を固めました。 そのおかげでゲーム業界に進む自信もついて、結果的にEAに入ることになったわけです。
6.あなたの役割で突き当たった難問は何でしょうか?
新しいデザイナーや脚本家のサポートが私の仕事の大きな部分を占めます。 真新しいエンジンについての学習を手助けするというのは難しい仕事です。制作中、彼らの相手をしっかりしていられないときなどは特にそうです。 自分の仕事にどれくらい集中して、どれくらいオープンになって同僚の手助けをするか、そのバランスが大事なのです。 有難いことに私たちのチームにはエキスパートがたくさんいますから、いつでも応援を頼める相手がいます。

7.この分野を志す人に対して何かアドバイスはありますか?
もしデザイナーになりたいのなら、一番良いのは何かを作ってみることです。 そうしたらまた別のものを作る。 その後も作り続けるのです。他のどんな訓練より、ときにデザインは人を惹きつけます。「彼らはゲームが好き」なわけですからね。 何か作ってみれば、その人がゲームを 作る ことが プレイ するのと同じくらい好きなのかどうかが分かります。 もし答えがイエスなら、どんなタイプのデザインが好きなのか見極めるのにも役に立つでしょう。
8.職場の外での息抜きは何をしていますか?
時間があれば旅行に行きます。もしそれが無理なら、ハイキングをしますね。 それ以外だと、家族と一緒に家で静かに過ごすのも良いものです。

PopCap で「Plants vs. Zombies」のチームと一緒に働きたい?どうしたらチームの一員になれるのか、さらなる情報は こちらです!
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