レーシングゲームに捧げるアート:EA Firemonkeys Drawing Club
「EA Firemonkeys ドローイングクラブ」に参加する4人と、彼らのインスピレーションをご紹介。

メルボルンのEA Firemonkeysチームでは、楽しくスキル向上に取り組むため、ドローイングクラブを開催しています。
ドローイングクラブはカジュアルな集まりで、毎週ランダムなテーマが示され、参加者たちには技術向上のため、異なるスタイルや素材へのチャレンジが推奨されます。先週のテーマはレーシングゲームでした。
ドローイングクラブの4人のアーティストと、その作品のインスピレーションを見てみましょう。

作者:Tim Spicer(クリエイティブ・メディア・スペシャリスト)
インスピレーション:Road Rash
バイクとストリートレーシング、そして激しくぶつかり合うレーサーたちをテーマにしたバイオレントなバイクレースゲーム。シリーズ1作目は1991年に公開されたタイトル。
Tim:「Road Rash: Jailbreak」のスタイルを取り入れて描いた作品です。オリジナルのビジュアルで見受けられたステレオタイプ化されたキャラクターや90年代のグランジを取り入れ、現代風に再現することを目指しました。写真を加工し、デジタルでペイントすることで最終的な画像を作りあげました。

作者:Sahan Gamage(アソシエイト・クリエイティブサービス・スペシャリスト)
題材:Hot Wheels: Turbo Racing
1999年にNintendo 64とPlayStation向けに発売したゲームで、ミニカーブランドのHot Wheelsからモデリングした40車種が収録されていました。コースが玩具のプラスチック製を模しているのも1つの特徴です。
Sahan:私は子供の頃、Hot Wheelsが好きで、なによりループコースが一番のお気に入りでした。そのループの頂点を駆け抜ける瞬間をイラストレーションにしてみました。

作者:Belinda Cheng(アソシエイト・クリエイティブサービス・スペシャリスト)
題材:Micro Machines
1991年に発売されたCodemastersの伝説的ゲーム。今年7月にChillingoからスマートフォン向けのリメイク版がリリースされています。 「Micro Machines」では最大4プレイヤーがテーブルやデスク、ビリヤード台、台所など、ミニチュア世界の10種コースを舞台に、バトルありのレーシングに挑むことができます。
Belinda:色使いと印象的なキャラクターが気に入って 「Micro Machines」を題材に選びました。おかげで弾ける色遣いと、風変わりなキャラクターを描く楽しさを存分に体験できたと思います。ゲームのカバーアートをベースに、少しずつ個人的タッチを追加しました。出来上がった作品は狙い通りの、やや古びた感じの風合いに仕上がりました。

作者:Johnathan Lay(クリエイティブ・スペシャリスト))
EA Firemonkeysで開発され2013年にリリースされた「Real Racing 3」は本物のレース場と29のメーカーの実写モデリングが登場する本格レーシングゲーム。
Jonathan:「Real Racing 3」でもお気に入りの「NASCAR」アップデートを題材にしました。他とは大きく異なるアップデートで、数多くの新しいドライビング体験やテクニックが導入されました。「頭文字D」に似たコミックスタイルを表現に使っています。各コマでスピードやアクションを表現するのに線を使うそのスタイルが気に入っています。
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