AR12Gaming
EAの「ニード・フォー・スピード」をこよなく愛されている、“AR12Gaming”さんにインタビューを行い、本作にかける情熱を語って頂きました。
スーパーファンに感謝を:

私たちはみんなゲームが好きですが、中には並外れてゲームを愛する人々がいます。 このシリーズでは、世界各地の情熱的なファンを紹介していきます。
カナダを拠点とするYouTuber である“AR12Gaming”ことニック・アンドリューさんは、「 ニード・フォー・スピード」の永らくのファンであり、小学4年生のころは EAで働くことを夢見ていたと言います。
ストリーミングとコンテンツ制作を始めたきっかけは何ですか?
おもしろい絵を使って動画を作るのはずっと大好きでした。順を追って話せば、2009年に遡ります。宿題をやりたくなくて、インターネットを見ていたら、YouTubeというウェブサイトを見つけたんです。そこにはクレイジーな動画を作っている人がいて、トースターに指を突っ込んでみせる人もいましたし、ゲーム動画を作っているRoosterTeethの人達もいました。「ゲームが好きだし、人を喜ばせるのも好きだ。僕にもできるかも!」と思いました。それが始まりです。

予想もしなかった特性に驚きました。
あなたにとって、コミュニティはどんな存在ですか?
ありきたりかもしれないけど、「全て」です。コミュニティがなかったら、今こうして文章を書いていないし、動画で生計を立てることも、世界中を旅することもなかったでしょう。今まで出会えた素晴らしい友人達にも、きっと会えなかった。今となっては、コミュニティなしの人生は想像できません。
NFSのどういうところが一番好きですか?
マシンに乗るのも、作るのも、新しい何かに作り変えるのも好きなんです。そんな僕にとって、「ニード・フォー・スピード 」(2015)は完璧なゲームでした。並外れた車体改造と、コミュニティが作った素晴らしいペイントで、マシン作りを楽しめます。クレイジーなマシンで道路を走れるところも、もちろん気に入っています。

Subaru STIと僕。雪解けの中、車体が濡れて、青さが際立っています。
AR12Gamingさんの1日を教えてください。毎日どんな事をしていますか?
よく1日中ゲームばっかりしてると思われるけど、実は他にもたくさんやっています。大抵、午前8時には起きてメールをチェックし、AR12Gaming.comに何か問題が起きていないか確認します。その後、自分の動画をチェックして、過去数日間のコメントを読みます。それから午前中は動画を編集して、午後は収録。最後にその日の動画をアップロードします。
日々の生活で、人が聞いたら驚くようなことはありますか?
作業にかかる時間には驚かれるかもしれませんね。ほとんどの人は、毎日アップロードされる20分の動画を見て、「すぐ出来そうだ」と思うでしょう。でも実際は、20分の動画を録るのに1時間近くはかかるし、編集に1時間、レンダリングにも1時間かかります。他にもサムネイルの作成や、動画のアップロード、それにアップロードした後の作業もあります。

ゲームでマシンを完全に壊してしまった後、手で顏を覆っています。
どういう動画を作るのが一番好きですか?
選べないですね。どんな動画も好きなので。我が子の中からお気に入りを選ぶようなもので、難しいです。過去のシリーズやVlog、オンラインチャレンジ、視聴者とのプレイ動画など、全部に個性があって、作るのも楽しいんです。
小さい時の夢は何でしたか?
カナダで育ったので、リアルでもゲームでもアイスホッケーをしていました。プロの選手になるのが夢でした。現実的じゃないと分かった後は、2つ目の夢を叶えようと思いました。EAに入って、NHLフランチャイズのゲームを作りたかったんです!嘘じゃないですよ。下の絵は4年生の時に書いたものです。

4年生の時の僕は、文法はイマイチかもしれないけど、ゲーム業界に入りたいという意志はありました!
ストリーミングやコンテンツ制作を始めたばかりの人に、どんなアドバイスをしますか?
1. 楽しいと思うもの、自分でも見たいと思うものを作ってください。楽しんで作ったコンテンツなら、きっと見る人も楽しんでくれると思います。
2. あとは、続けてください。上手くいかなくても、すぐに諦めないで。僕自身、コンテンツを作り始めたのは2009年。チャンネル登録者数が10万人に到達したのは、2014年でした。

ミシュランタイヤを履いたAcura NSXに乗ってThermalレーストラックを激走の後、インタビューしました。
コミュニティを大きくするために、誰もができることを3つ、教えてください。
1. コンテンツの制作に一貫性を持ち、実現可能なスケジュールを立てること。
2. コミュニティと対話して、コメントに返信し、一緒に活動する機会を作ること。
3. 自分でも見たいと思うものを作ること。そういうものなら、きっと他の人も見てくれます。
NFSが特別な理由は何ですか?
僕にとっての歴史であるということです。僕が初めてプレイしたビデオゲームの1つが、1998年の「ニード・フォー・スピードIII ホット・パースート」でした。4才の僕が、それまで聞いたこともない爆音を立てながらマシンを走らせたことを覚えていますが、驚きの体験でした。それから2002年の「ニード・フォー・スピード ホット・パースート2 」をゲームキューブでプレイしましたが、これも素晴らしかったです。
ストリーマーとして、そしてコンテンツクリエイターとして活動を始める前に、知っておきたかったことはありますか?
運転技術ですかね。運転が下手だってよく言われます!

冬のカナダにて、2012 Subaru WRX STIでパワースライディング。
今まで受けた最高のアドバイスは何ですか?
視聴者の方から数千通コメントを頂いた、「髪の毛切れ!」ですね。皆さんのおかげで、前が見えるようになりました。ありがとうございます!
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