感動と驚きのウェディングを紹介
RosanaとWouter、2人のカリスマ・シムズファンは恋に落ち、そしてシムズな結婚式を挙げました。
スーパーファンに感謝を:

ゲームほど人と人を強力に結び付けてくれるエンターテインメントはありません。先の パート1では、RosanaとWouter、 「ザ・シムズ」への愛を通して愛をはぐくんだオランダ在住の2人のカップルをご紹介しました。今回のパート2では、二人のシムズな結婚式を振り返ります。
なぜシムズをテーマにした結婚式を思いついたのですか?
Wouter: 私たちはシムズを通して知り合いましたが、初めのうち結婚式のテーマについては特に話したりはしていませんでした。ですが、飾り付けを決める(ほとんどはロザンナがオンラインで注文しました)にあたり、シムズをテーマにすることになりました。
Rosana:結果的にそうなったと言うべきでしょうか。ウーターは飾り付けにはあまり興味がなかったので、多くは私に任されていました。プラムボブの飾り付けを探し始めてすぐに、シムズ風飾り付けの大半は自分で作り上げるしかないという結論に至ったのです。

Rosana: また、ウェディングケーキのイラストも自分でデザインしました。ロサンゼルス(E3)、サンフランシスコ、「ザ・シムズ」をモチーフに取り入れました。私たちの親友の一人がケーキ作りの天才なんです。そこで彼にケーキ作りを発注しました。イラストは結婚式の週に、食べられるフォンダン(砂糖衣)の上に印刷しました。
結婚式当日の話を聞かせてください!
Wouter:朝は早起きして、ケーキを作ってくれたシムズ・コミュニティーの友人のもとに車で向かいました。会場にケーキを持って帰り、飾り付けや音響セッティングの最終調整を終えると、お昼の時間でした。ランチの後、服を着替え、早めに到着した何人かの出席者に挨拶し、時間を待ちました。
Rosana:朝早く、付き添い役が私と海外からの出席者2人を迎えに来て、美容室へと向かい、 髪のセットとメークアップ、ネイルメークを済ませました。そして式の会場に向かい、ウェディング衣装への着替えを進めながら、お昼を済ませました。
私はすごく緊張していました!何もかもが目まぐるしくて、始終キツネにつままれたような感じでした。

式場はどんな場所でしたか?
Wouter:市内で結婚式を挙げたかったのですが、金額があまりに高すぎました。そこで、ずっと安上がりな手段を取りました。私の実家の裏庭です。庭に大きなテントを設置しました。
Rosana:ちょうど良い大きなテントがあってラッキーでした。天気がかなり悪かったんです。一日中雨でした。庭はとても美しかったです。花と草木がいっぱいで、緑があふれていました。
テントの中央には大きなディスコボールが飾り付けられていて、テント全体にはカラフルなプラムボブのハニカム飾り、さらに白い提灯、紫のウフフハット、そしてフリーザーバニーの招待状が置かれていました。招待したシムズ・コミュニティーの友人たちのほとんどが参加してくれました。とてもユニークな式で、お互いの共通の繋がりのおかげで、誰もがたくさんの素敵な思い出を作ることができました。
家族や友人の皆さんと祝えた結婚式は、どんなものでしたか?
Wouter:とても素晴らしい時間でした。本当に感動しました。
Rosana:最高でした!私たちの親戚の大半は、私たちが出会った経緯など知る由もありませんでしたが、結婚式でそれが変わりました。式が終わるころには、親族たちがシムズファンの友人たちに習ってシムズ用語を覚えていたのが素敵でした。いまでは「ウフフ」が通じるんですよ。

結婚式では何が一番良かったですか?
Wouter: 一番感動的だったのは、ロザンナがテントに入ってきた瞬間です。伴奏はクラシックな「シムピープル」のご近所のテーマ。ぴったりでした!そして、なにより一番重要な瞬間は、自分が「誓います」と答えた瞬間です。ケーキカット(そしてそれを食べたこと!)、友人たちからのビデオレターや、友人・家族と歓談して笑い合ったことなども思い出の瞬間です。
Rosana:一つに絞ることなんてできません!もし挙げるなら、何時間も離れていたウーターの顔をふたたび見た瞬間でしょうか。そんなに長い時間とは思っていなかったのですが、その日は、彼とふたたび顔を合わせられる瞬間が待ち遠しくてたまりませんでした。彼の誓いの言葉を聞いた瞬間も特別でした。
ウェディングジュエリーも「ザ・シムズ」にちなんだ物でしたか?
Wouter:私たちの結婚指輪は、エッジ周りに小さなプラムボブがデザインとして組み込まれています。
Rosana: プラムボブの形をしたクリスタルガラスのイヤリングをつけていました!私はそれを結婚式の日まで大事に隠していたんです。ウーターも二人の子供たちも、シムズの友人たちも皆、気に入ってくれました。付添人を務めてくれた彼女に感謝として贈りました。紫のプラムボブのような見た目で、紫は彼女のお気に入りの色でもありました。

招待された「ザ・シムズ」の他の有名プレイヤーやファンは、結婚式でどんな反応をしましたか?
Wouter:誰もが心から喜んで列席してくれました。多くが、私たちが配ったプラムボブの被り物を、その日の最後まで大事に被っていてくれたほどです。
Rosana: ケーキには、私とウーター、そして(ケーキを作ってくれた)親友の彼、私の付添人以外のほぼすべての列席者が驚いていました。シムズファンの友人たちがケーキを見た瞬間は、もう大騒ぎでした!

ハネムーンには出かけられましたか?
Wouter: サンフランシスコに旅行しました。前に二人で訪れて、たくさんの忘れがたい思い出があった場所です。市内や周辺をいろいろ観光した以外に、EAスタジオの見学ツアーも手配していました。
Rosana: EAに着くと、ロビーの素敵なシムズ・ソファーで二人で記念写真を撮りました。そして、シムズ・スタジオそのもののツアーに移りました。とても素晴らしい時間でした。SimGuruSarahのブースには特に感動しました。すごくかわいくてシムズっぽいんです!
Sarahさんに、私たちの結婚式の記念品、二人の名前を刻んだ小さなプラムボブのトロフィーを渡しました。シムズ・スタジオの壁のアートやポスターは本当に素敵でした。「The Sims 4」本編や各パックのイラストがたくさん含まれていました。見学ツアーはハネムーンをさらに最高の思い出にしてくれました!

Wouter:シムズ・スタジオの皆さんは私たちの顔を見てとても喜んでくれました。オフィスの壁に描かれたたくさんのアートが本当に素敵でした。もちろん、ロビーには大きなシムズのソファーもありました。おまけとして、私たちはハネムーンの間ずっと「The Sims 4」のリストバンドを付けていました。二人だけのちょっとした楽しみです。

結婚を済ませたお二人ですが、次はどうされますか?
Rosana: まずは結婚式が終ってほっとしたというのが、正直な感想です。計画を立てるのは楽しかったですが、同時に緊張するわ、目まぐるしいわ、でした。
Wouter:“普段”の日常に戻れるのはいいですね。そしてなにより、ゲームやその他の趣味に戻れるのが最高です!
EAラブストーリーは他にもあります。私たちのゲームをプレイして愛を芽生えさせたカップルについて、さらに多くのストーリーをお読みください。
