• 熱狂的なファンに感謝を:感動と驚きのカップルをご紹介 オランダ発、「ザ・シムズ」をプレイして結ばれた2人のカリスマプレイヤー!

    ゲームほど人と人を強力に結び付けてくれるエンターテインメントはありません。今回は 「ザ・シムズ」をプレイして結ばれたオランダの2人のカリスマプレイヤーをご紹介します。

     

    Rosana:こんにちは!ロザンナです。ロージー(Rosie)とも呼ばれています。私はSNW(SimsNetworkとオランダ語の姉妹サイトSimsNetwerkの略)という二か国語のファンサイトを運営しています。「ザ・シムズ」シリーズのカスタムコンテンツの制作と配信をメインに、 記事やプレイ動画の録画なども行っています。

    Wouter: 僕はウーター。32歳のオランダ人です。「ザ・シムズ」のコミュニティーでは、以前The Sims Zoneを運営していた際に「Cheetah」のハンドルネームで知られていました。当時のメジャーな「ザ・シムズ」ファンサイトの一つで、最新ニュースとレビューを公開していました。 

    「ザ・シムズ」をプレイし始めたのはいつ頃でしょうか?

    Wouter: 「ザ・シムズ」(第1作目「シムピープル」)の発売前にプレビュー記事を読んだことを覚えています。その時、すぐに興味を持ちました。そして、発売から2~3か月後に思い出してシムズを手に入れたのです。

    Rosana:私は第1作目の「シムピープル」が発売された2000年からプレイしてきました。ゲームそのものもとても面白かったのですが、何よりはまったのがカスタムコンテンツの作成でした!シムで遊んだり、シムの家を建築したりするほかに、ゲーム用に新しい衣装や壁、床、家具などを作り始めたのです。それ以来、ずっと続いています!

    つき合ってどのくらいになりますか?

    Rosana:費用を折半するのと、二人の方が楽しいということで2006年のE3に一緒に出掛けました。E3に続きロサンゼルスで一週間過ごしたあと、5月19日に正式につき合い始めました。二人ともその日のことを覚えていて、初めてデートした日からきっかり11年後の5月19日に結婚したのです。

    Wouter: 11年…時が経つのはあっという間です!僕らはその頃まだ学生でした。いまや子供が2人に、マイホームと仕事があります。多くが変化しましたが、いまも出会ったころと同じくらいお互いを愛しています。

     

    2人はどうやって出会ったのですか?

    Wouter:出会ったきっかけは「ザ・シムズ2 ホットナイト! データセット」 のプロデューサーTim LeTourneauが、いくつかのファンサイトでデータセットを見せるためにオランダを訪れた時でした。私が部屋に入った時、ロザンナはすでに中にいました。部屋の隅で画面の前に座っていた彼女の姿をいまでも鮮明に覚えています。その夜、私たちは全員でディスコに出かけ、話をしようとして…まるっきり失敗しました。

    Rosana:私はとてもシャイだったんです。何と答えていいかわからなくて…。でも、あの時のことをはっきりと思い出せます。よく頭の中で思い出しているんです。

    一目惚れだったのですか?

    Wouter:そう言えるかもしれません。一年後にロサンゼルスのE3に一緒に出かけるまで、両想いだとはわかりませんでしたが。

    Rosana:ウーターの事はすぐに気になりました。けれども私はシャイで、その時は余裕もありませんでした。それでも、彼の事は気になり続けていました。シムズやその他のゲームイベントに出かけるたびに、お互いを見つけては話をしました。一目惚れというものがそもそも存在するのかはわかりませんが、彼こそが生涯の伴侶だと確信しています。

    “一目惚れというものがそもそも存在するのかはわかりませんが、彼こそが生涯の伴侶だと確信しています。”

    他の家族にシムズのファンはいますか?

    Rosana:長男のセスはシムズを夢中でプレイしています!下のクインは、「The Sims 4」の幼児が特に気に入っています。彼の幼児に対する反応は、かわいくて見ていて楽しめます。さらには、私の母も長年「ザ・シムズ」をプレイしています。「シムピープル」の頃ですが、母はなぜ私が自室に何時間もこもりきりになるのか分かっていませんでした。ただし、母のPCにゲームをインストールするまでのことです。それ以降は、すっかりはまっています。文字通りのシムズ・ファミリーです!

    「ザ・シムズ」は、他にどのようにお二人の日常に関わっていますか?

    Rosana:2人の子供を出産したときに送った出産報告カードは自分でデザインしたのですが、そのデザインでは「ザ・シムズ」をベースにしました!

    Wouter:家中、シムズのグッズだらけです!家中は大袈裟かもしれませんが、長年かけて集めたり、さらには自作までした品々がたくさんあります。それと、私たちのSpotifyのプレイリストでは、いつでも「ザ・シムズ」の音楽を聴けます。

     

    プロポーズの瞬間を教えてもらえますか?

    Wouter:2人で以前EA本社を訪れたことがあり、それからちょうど9年後にある意味面白い偶然と重なったのです。

    Rosana:ウーターは片膝をついてプロポーズしてくれました。私はあまり衆目を浴びることは好きではないのですが、 ありがたいことに、プロポーズしてくれたのはまさにこの家の中でした。私が自分のシムにプロポーズさせるときもそうなので、思うに正統派のシムズスタイルですね!

     

    お二人の結婚を告知したとき、コミュニティーの反応はどうでしたか?

    Rosana:みんなが喜んでくれました!シムズファンの友達は本当に、私たちの結婚を喜び、祝福してくれたんです!

    Wouter:たくさんの友達がともに祝ってくれました。結婚式まですべてを手伝ってくれた人もいます。

    パート2では、RosanaとWouterのシムズ な結婚式をご紹介します。

     


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